布団の中で犯罪について考える

私は仕事以外のプライベートをほぼ布団の中で過ごしている。布団の中でいろいろ考えるのだ。

自分がもし刑務所に入ることを目的に犯罪を犯すとするならば、最寄りの大きめな警察署に怒鳴りながら入ってガタイがでかい警察官達に私の武術の全てを叩き込もうと試みるなどをするだろう。2秒で警官たちにボコボコにされるに決まっているが。しかしその方法では留置場に直行。パトカーの後部座席に乗れないのは残念だ。

布団の中でいろんな犯罪を考えるのだけれど、環境と才能がなければできない犯罪がある。それはストーカーだ。これはあまりにも面倒くさく、私の場合相手のことをどれだけ愛していても後をつけたり盗撮盗聴録画を毎日チェックすることはできない。もし仮に盗撮盗聴録画まではできたとしよう。でもそのデータだけが溜まっていき、買ったままやってない「積みゲー」みたいになり、心の何処かで「私、今日もチェックやってないな。10年分溜まってる。」と思いながら今のように布団の中で横になるのだろう。私がストーカーしていた女性は私の知らぬ間に結婚、出産、子どもが大学受験、子どもが就職、子どもが結婚、孫ができ、老いて死ぬ。みたいになるのだと思う。

人を傷つけずにできる偽札偽造はお手軽重罪なので、ニセ札のクオリティーを、厚紙にJPG画像を印刷しましたみたいなやつにすればマッハのスピードで逮捕になるのかもしれない。音速の犯罪者。

昔、兵庫県警ブラクラ摘発事件だったかな、Javascriptで閉じられないページをWebに公開した人を、サイバー犯罪として逮捕したの。ヤベェ、人に迷惑をかけずに今、この場でできるよね……。

布団の中でいろいろ考えるけど、犯罪を侵さず、静かにお布団の中で横になるのが一番だ。

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